看護師ってまだまだ足りない

少子高齢化の進んでいる日本で問題視され続けているのが、医師(不足気味だといわれて久しいですね。選択の余地もないような地域も少なくありません)や看護師不足です。

メディアでも深刻な問題として取り上げられていることがとても増えています。

ナースに憧れて難関の国家資格(有用性が高い分、取得するのが困難だといわれています)を手にすることができたのに、離職してしまったりする人が後を絶ちません。

その理由には、憧れと現実の差があまりにも激しいことがあるのでしょう。

今まで医師が行っていたことを看護師が行うようになり、職務内容がとても多様化してしまっています。

注射や点滴、カルテの整理や記録、相次ぐ急患に追われて休暇もまともに取りにくく、帰宅出来ない事も増えているそうです。

結婚(最近は婚期が遅くなっている傾向にあります。昔は女性は24歳を過ぎると・・・なんていいましたよね。)や出産をした人にとっては、家事や育児に仕事はとてもきつ過ぎます。

その為、どんどん離職者が増えてしまい、看護師不足は解消されません。

看護師として働いている人は数万人いるみたいですが、それに対して資格を持っていながらも職に就いていない人が五十万人以上いるだと言われているんです。

全国で四万人のナースが不足していると言われているので、その五十万人の中のわずかな人でも職に就けるようになれば、この問題も少しは解決するように思います。